落ち込みやすい性格の私が実践!効果があった落ち込み癖の改善方法4選

男性

「ちょっとしたことで落ち込みたくない。」

「もっと前向きに考えられるようになりたい。」

と考える人は多いのではないでしょうか?

私は元々落ち込みやすい性格で、一度落ち込むだけでも心が疲れました。
そんな私が試して効果があると感じた、落ち込み癖の改善方法をご紹介したいと思います。

▼この記事でわかること

  • 落ち込み癖の改善方法4選
  • 落ち込みそうなときの対処法

落ち込み癖を直したい方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。

落ち込みやすい性格を改善する方法4選

これから、私が試して効果があると実感した方法を4つお伝えします。

  • 他人と自分を比較しない(比較対象を変える)
  • 失敗を悪だと思わない
  • 環境を変える
  • 運動をする

一つずつ解説しますね。

方法1.他人と自分を比較しない(比較対象を変える)

1つ目の方法は「比較する対象を他人から自分に変える事」です。

よく落ち込む人は

「あの人は私より仕事ができる。」

「あの人は私より料理が上手。」

など、他人と自分の能力の差にばかり焦点を当てています。
ですが、そもそも他人と自分を比べること自体が間違いです。

なぜなら、他人と自分は見た目や得意なこと・歩んできた人生など全てが違うからです。
条件が違う存在と比較したところで能力に違いが出るのは当然です。

比較するべきは過去の自分です。
「どうすれば、私は昨日の自分より成長できるかな」と考え方を変えれば、徐々にできることも増えていきます。

まずは他人ではなく、過去の自分と比較してみてください。

方法2.失敗を悪だと思わない

仕事や人間関係で失敗したと思ったとき、落ち込む方は多いと思います。
現に私も失敗して落ち込むことはあります。

ですが、「失敗は悪いこと」ではありません。

なぜなら「失敗」は「成功」を掴むために必要なことだからです。

たとえば、子供が自転車に乗れるようになるまでの道のりを想像してみましょう。何度も転んだり、行きたい方向に進めないなどの失敗があると思います。
ですが、ちょっとずつ自分の乗り方を調整することで乗れるようになっていきます。

失敗をしたからこそ、自分の直すべき部分がわかり成功に繋げられるのです。

「失敗は成功のもと」というように、失敗を悲観的に考えるのではなく、自分の成功のために存在していると考えてみてください。

方法3.環境を変える

3つ目の方法は、自分の周りの環境を変えることです。
この記事でいう「環境」とは、「自分をポジティブ思考にできる人脈・場所・状況」を指しています。

環境を変える理由は、人間は外部からの影響を受けやすい生き物だからです。
身の回りの環境が変われば、生活や思考が変わってきます。

私はもともと物事を悲観的に考える「超ネガティブ人間」でした。
ですが、SNSでポジティブな考え方を持った方々と話すようになってから、私の物事への見方が少しずつ変わっていきました。

もし、自分がポジティブなことを考えられる環境にいないのであれば、ぜひ変えてみてください。
引越しや転職のような大きいことじゃなくても大丈夫です。
ポジティブな人の話を聞く、前向きな言葉が書いてある本を読んでみるなど、実現できそうなところからで良いのです。

少しずつ、環境を変えてみましょう。

方法4.運動をする

最後にお伝えする方法は「運動する」ことです。

運動は身体だけではなく、気分の安定化やストレス発散など、メンタルにも良い効果があります。
運動することで幸せホルモンといわれる「セロトニン」が分泌され、メンタルの不調を防いでくれるからです。

セロトニンは有酸素運動をすることで分泌されやすいです。
私は有酸素運動(1日20分程度のウォーキング)を始めてから、運動をやらない時より気分が向上していると実感しました。

運動は身体だけではなく、メンタルにも効果があるのでとてもおすすめです。

それでも落ち込みそうなときの対処法

私はif-thenプランニング(イフ ゼン プランニング)を使って、気持ちをうまく切り替えるようにしています。

if-thenプランニング

「Aになったら、Bをする」と発動条件と習慣化したい行動を事前に決めておく計画術です。

例:「朝6時に起きたら(A)、ランニングする(B)」

  「お風呂に入るとき(A)、タオルを持っていく(B)」

私たちの脳にはすでに「Aになったら、Bをする」という文法が組み込まれています。そのため、発動条件と行動を決めれば実行できる可能性が高まります。

下記は実際に私がif-thenプランニングを使って考えている一例です。

「仕事で失敗して落ち込みそうなとき(A)、心の中で『失敗は悪いことじゃない』と唱える。(B)」

「早起きができなかったとき(A)、『そんな時もあるさ』と口に出す。(B)」

if-thenプランニングは慣れてくると無意識に行動を習慣化できるので、落ち込みそうなときの対処法をあらかじめ決めておくと良いでしょう。

「if-thenプランニング」について詳しく書いた記事があります。if-thenプランニングの詳しい説明、様々な使い方を知りたい方は下記のURLからご覧ください。

【まとめ】少しずつ考え方と環境を変えてみよう

今回は落ち込み癖の改善方法と、落ち込みそうなときの対処法をご紹介しました。

落ち込み癖の改善方法は全部で4つです。

  • 他人と比較しない
  • 失敗を悪だと思わない
  • 環境を変える
  • 運動をする

それでも落ち込みそうなときはif-thenプランニングを使って気持ちを切り替えます。

要は自分の落ち込みの原因になる状況への捉え方と、落ち込みにくい環境を作れば改善されていくということです。

今回は私が試して実感した方法を書いたので、全ての方に効くとは限りません。

ですが、少しでも気になったものがあれば、ぜひ試してみて欲しいです。

少しでも参考になったと思っていただければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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