早速ですが、
- 何か始めたいのにやりたいことが見つからない
- 自分のことがわからなくてモヤモヤする
- 趣味とか夢中になれるものがないとダメな気がする
- 転職したいけど、やってみたい仕事がない
と考えている方は多いんじゃないでしょうか?
普段、私は周りから「好きなことやっていて楽しそうだね」とよく言われます。確かに私は実際に自分が楽しいと思うことや、やってみたいと思うことに挑戦しているので日々楽しんでいます。
ですが、そんな私でも自分が「何をやりたいのか」「何を望んでいるのか」わからなくなることもあるんです。そんなとき、私がどう考えているかを今回書いていきたいと思います。
目次
あなたがやりたいことを見つける目的とは?
そもそも、なぜやりたいことを見つけたいと思っていますか?
- 自分の人生を充実させたい
- 色んなことに挑戦したい
- おもしろみのない人生から抜け出したい
こんなふうに、自分の人生を豊かにしたい考えであれば私はぜひ見つけてくださいと思う。
だけど、もしあなたが以下の考え方だったら、私は無理にやりたいことを見つけなくていいと思います。
それは、「他人の目が気になるから」という考え。
たしかに、やりたいことがない人への世間の目はどことなく冷たく感じます。ですが、自分が特に困っているわけじゃないのに世間を気にして考えるのは、自分にストレスを与えるだけです。
あなたの現在が不満もなく幸せであれば、世間の声は気にしなくてokです。無視しましょ、無視!(笑)
自分の幸せが大事です。
以降の文は、やりたいことの見つけ方を書いています。やりたいことを見つけたい方は、このままどうぞ進んでください。
やりたいことの見つけ方
私は「気づき」と「行動」が、やりたいことを見つけられる方法だと思っています。
ここでいう「気づき」「行動」を下記のように考えています。
- 「気づき」とは自分の興味・関心があるものに気づくこと
- 「行動」とは興味のあることを実際に試すこと
この2つを繰り返すことで、自分のやりたいことがわかってきます。
また、やりたくないものや飽きるものなどもわかってくるので、自分のことを理解していくのにもいい方法です。
では「気づき」と「行動」は具体的にどうアクションをとればいいのか。
それぞれを解説していきますね。
やりたいことの見つけ方 ステップ1.「気づき」
気づきは自分が興味・関心のあることに気づくことです。
「それがわからないから困っているんだ。」と思った方もいるかもしれません。ですが、難しく考える必要はありません。
「ちょっとだけ興味あるかも」と思ったことや「子供のころ、これが好きだったな〜」と過去を軽く思い返す程度で大丈夫です。
なぜなら、頑張って出した答えでも、当たっているとは限らないからです。また、難しく考えるよりも、リラックスしているほうが物事を思い浮かべやすいのもあります。
ちなみに私の場合、自分が毎日コーヒーを飲んでいることに気づいたのがきっかけでカフェで働き始めました(笑)
まずはフワッとでいいので、過去に好きだったことや、普段ついやってしまうことなどを思い返してみましょう。
そこに「やりたいこと」のヒントがあるかもしれません。
例
- 学生のころの趣味
- 好きだったこと
- 楽しかったこと
- 興味があったこと(現在、少しだけ気になってること)
- 普段ついやってしまうこと
下記の項目も「やりたいこと」探しのヒントになるのでおすすめです。
- 本屋で気になったジャンルの内容
- SNSでつい気になってしまった写真や内容
- 友達の趣味や仕事の話で気になったもの
やりたいことの見つけ方 ステップ2.「行動」
行動は興味のあるものを実際に試すことを指します。
自分が興味や関心を持っている事柄がわかったら、すぐに試してみましょう。
なぜなら、実際に試してみないと自分の「やりたいこと」なのかわからないからです。
私は以前、お菓子作りにとても興味を持った時期があります。「これはきっとハマる!」と根拠もないのに思っていましたが、2週間ほどで飽きました。
逆にコーヒーは、当時少しだけ興味があるという状態でしたが、仕事にしたいと思えるほどにのめり込みました。
自分がやりたいことについて頑張って考えたとしても、実際やってみると違うってことは意外とあるのです。
ですので、興味を少しでも持ったらお試し程度でもいいので行動に移しましょう。
飽きてやめてしまったことは無駄じゃない
人によっては、行動しても「結局やりたいことに繋がらなかった」「時間の無駄だった」と思う人もいるかもしれません。
ですが、落ち込む必要は全くありません。
なぜなら、自分のやらなくなる傾向にある事柄を知れるからです。
私は数年前にお菓子作りに興味を持ちました。ですが、すぐに飽きてやらなくなりました。なぜ私がお菓子作りに飽きてしまったかというと、作るより食い気が勝ったからです(笑) 時間をかけて作ってようやく食べるのではなく、すでに完成している食べ物を早く食べたいと思ってしまったからです。因みに料理にも興味がありましたが、同じ理由で飽きています。←
大切なのは「なぜ、やらなくなったのか」理由を考えることです。
自分の飽きる傾向がわかれば、興味ある事柄からやらなくなりそうなものを引いていけばいいので、自然と的は絞られてきます。
やらなくなった経験をプラスに受け止め、ぜひ自分のやりたいことのヒントにしてもらえればと思います。
【まとめ】「気づき」と「行動」を繰り返して、自分のやりたいことを見つけよう。
今回は心理学や、脳科学は一切関係なく、私の考えを書かせていただきました。
- 「やりたいこと」は「気づき」と「行動」を繰り返すことでわかる。
- 「やりたいこと」を無理やり考えるのではなく、過去や現在の気になったことを思い出そう。
- 自分が興味を持っていることがわかれば、試してみよう。
参考になったと思っていただければ幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!