「やらなきゃいけない事があるのに、別のことをやっていた。」
「いつの間にかボーッとしていた。」
「集中したくてもすぐに疲れてしまう。」
皆さんはこんな経験はありませんか?
今回の記事は集中力を高めたい方に向けて、すぐに実践できる集中力を高める方法を紹介しています。
たくさんのwebサイトや本で調べ、実際に私が試して効果を感じたものを厳選して書きました。
比較的簡単で誰でもできそうな方法を書いたので、ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
目次
集中力の高め方
机の上を片付ける
人は視覚からたくさんの情報を得ます。
そのため机の上にものが置いてあるだけで脳は「情報」として認識します。
机の上にスマホや書類が乱雑に置かれていると、見ただけで情報として脳が認識するので、いらない情報がどんどん入ってきます。
集中するのにいらない情報はマイナスです。
ですので、机の上を綺麗に整頓し、スマホなどの必要ないものは視界に入らないようにしましょう。
部屋を片付ける
上記の「机の上を片付ける」と同じで、人は視覚からさまざまな情報を得ます。
たとえば床に物が落ちていると、脳は「これはなんだろう?」と警戒します。
これは落ちている物に注意が向いている状態のため、集中力が下がります。
ですので、いらない情報を脳に送らないように部屋をスッキリさせましょう。
背筋を伸ばす
手っ取り早く集中したいときは、「背筋を伸ばすこと」をオススメします。
理由は姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、血流の循環が悪くなるからです。
集中するのに欠かせないエネルギー源の「ブドウ糖」と「酸素」を血流が脳に送るため、血の流れが悪くなるだけで集中力が低くなります。
私が受験生のころ、勉強をするときはいつも猫背になっていました。
猫背で勉強すると体のあちこちが痛くなるし、あくびが出たりして中々勉強に集中できませんでした。
このままではいけないと思って試しに姿勢を正したところ、普段以上に長く集中して勉強できました。
この経験があるからこそ、今でも私は仕事中の姿勢に気をつながら取り組んでいます。
立ち上がる
その場で立ち上がるだけでも、集中を持続させてくれます。
上記の「背筋を伸ばす」と同じで、血の流れをよくすることで、脳に集中するのに必要なエネルギーを届けられるからです。
また、脳に新しい刺激が加わることで集中力の持続に役立ちます。
実際に私は会社でデスクワークをしていますが、ことあるごとに立つようにしています。
以前は全然立たずに仕事をしていましたが、時々立つようにしたら集中する時間が続くようになりました。
会社でも「トイレに行く」「飲み物を買いに行く」など理由をつけて立つこともできると思うので、こちらもぜひ取り入れてみてください。
しっかり睡眠を取る
睡眠は集中するのにとても必要な役割を果たしています。
人は睡眠不足になると、普段よりも外部からのストレスや刺激に敏感に反応します。
反応することで意識がそちらに向いてしまい、結果集中力が低下します。
私は睡眠不足になることが多く、眠気を抱えたまま会社に行くこともありますが、決まってその日はボーッとしてしまいます(笑)
ただ睡眠をしっかりとることができた日には、頭がスッキリして業務に集中できるのでしっかり眠るのをおすすめします。
25分集中+5分休憩を繰り返すポモドーロ・テクニック
15〜30分の休憩を入れるテクニックです。
集中する時間を短く区切り、作業に飽きる前に休憩を挟むことで集中力を保つことができます。
また作業時間が短く、「もう少しやりたい。」と思いながら休憩に入ることで、仕事へのモチベーションを保てます。
ただ、テクニックを使う際に注意することがあります。それは、25分間は1つの事だけ取り組むことです。
なぜなら、複数の仕事をこなそうとすると迷いが生じ、注意散漫になるからです。意識がいろんなところに向かうとその分集中力はなくなります。
最初は1つの事だけに絞るのは難しいと思いますが、やっていくうちに慣れてきます。
私は家と会社でこの方法を試しています。小休憩を挟む事で、今まで出なかったアイデアが出てきたり、それまでやっていた作業を俯瞰して見ることができるので個人的におすすめなテクニックです。
会社や家の環境によっては難しい方法かもしれませんが、もし余裕がある場合はぜひ試してみてくださいね。
【まとめ】 集中するなら「いらない情報」を排除し、「体調」に気をつけよう。
集中力を高めるにはいらない情報を捨て、今やるべき事だけを考えることが大切です。
その為にはしっかり体調を管理し、環境を整えることで頭の中を整理しやすくできる状態にしておくといいと思います。
今回は比較的簡単にできて、実際に私が効果を実感した方法を紹介しました。
人によってはもしかしたら効果を感じないと思うかもしれませんが、その場合は他の方法を試してみて自分にあったものを探してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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